About

フェイシャルトリートメントの普及を通じてQOLの向上に寄与いたします。
日本フェイシャルトリートメント協会(JFTA)は、解剖学・心理学・精神衛生学・病理学などの専門知識をもち、 触ることで筋肉の状態や心の状態を理解できる高度な施術技術をもつセラピストの輩出を通じて、 皆様の生活の質(QOL)の向上に寄与することを目的に設立されました。 医師、歯科医師、セラピスト、介護事業者などの協力のもと、当協会は医療補助としている人材を育成し、皆様の生活環境の改善、 就労支援など社会的な支援も積極的に行っていきます。

JFTA設立にあたって

JFTA設立のきっかけは、ある歯科医院におけるフェイシャルトリートメントの施術でした。 東京にある「入れ歯専門」として診療をされているその歯科医院では、義歯患者さん向けにフェイシャルトリートメントを実施しています。 目的は義歯を使用することで起こる顔の筋肉の変性(硬直や変位など)を元の状態に戻すこと。 その施術を受けた患者さんの顔貌や筋肉の弾力の劇的な変化を目の当たりにし、その成果に驚くと同時に、フェイシャルトリートメントの素晴らしい可能性を感じました。

それは、これまでリラクゼーションや美容が主であったフェイシャルトリートメントが、歯科や介護、 精神衛生などの様々な分野における「医療補助」としての役割を果たせる高い可能性を知った時でもあります。 その後、集中治療室(ICU)に入られている方や、脳外科等で筋肉を切開した後のリハビリなどにお役立てできる能性も示唆されています。

JFTAでは、解剖学・心理学・精神衛生学・病理学などの専門知識を持ち、「触るだけで筋肉の状態を理解できる」「触るだけで心のありようが理解できる」 高い施術技術をもつセラピストの育成・認定を行います。

そうして訓練されたセラピストに対し、「医療補助」という新たな役割・機会を提供すること。 医療機関に対し、セラピストを活用することで、治療を効率化する機会を提供すること。 そしてなにより、患者さんの生活の質の向上のお役に立ち、社会貢献することを目的としています。

こうした趣旨にぜひご賛同いただき、ご指導賜れますよう、お願い申し上げます。
理事長

藤原 綾子

理念

高度なフェイシャルトリートメントの普及を通じて、人々の生活の質の向上に寄与します。

事業内容

1、セラピスト認定事業
専門性の高い知識と施術技術をもつセラピストを認定し、その知識・技術力を管理します。

2、セラピスト育成事業
高度な知識と技術をもつ、専門性の高いセラピストを育成します。 講習会、レッスン、メールマガジンの発行などにより、先進的な情報の共有を図ります。

3、フェイシャル関連商品の評価事業
市場に多く出回っているフェイシャル関連商品を、皮膚科医、歯科医などの専門家が中立な立場で目利き・評価・推奨を行い、商品の質の向上に寄与します。

表情筋機能再生トリートメントの役割

医療、介護の現場において、高齢者の義歯利用者や咀嚼嚥下障害の患者数は増加します。 ただしく口の開閉や咀嚼を行わなくなることにより、当然表情筋を始めとした顔の筋肉は衰え、さらに咀嚼力の低下を招いてしまいます。

表情筋機能再生トリートメントでは、医療補助としてのフェイシャルトリートメントによって、 高齢者の表情筋の機能を再生し、咀嚼や嚥下の能力の回復に寄与することを目的としています。

具体的にどのような施術を行うかについては、下の動画をご参照ください。 高齢者のみならず、フェイシャルトリートメントは医科・歯科の分野との連携によって、さらに広がる可能性を秘めています。

一人でも多くの歯科医療従事者の方に、フェイシャルトリートメントと治療の融合によって、患者さんのQOLの向上にさらにお役立ていただければと思っています。

JFTA

  • 日本フェイシャルトリートメント協会

    〒155-0033
    東京都世田谷区代田4-22-15

    株式会社ソルシェール内

    お問い合わせはEmailにてお願い致します

    e-Mail info@vertmer.com

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